はじめてのドコモケータイ払いの利用

携帯電話におサイフケータイが登場し、街中のコンビニやネットショップでの支払いには、最近ではドコモケータイ払いが可能になっていることは知っていました。とはいえ、ネットでのさまざまなトラブルのニュースを見るたびに、携帯電話を使用した決済方法に不安感を感じ、決済には極力現金での支払いを使用してきました。

つい先日、急な入院のため、必要なパジャマや洗面具など必要なものを揃える必要に迫られながら、体調の関係から買い物に出かける状態ではありませんでした。そこで、ネットを利用した対応を決め、あるショッピングサイトで商品をカートに入れていき、支払い方法の選択画面となった時に、はじめてドコモケータイ払いを選択してみました。

ドコモケータイ払いを選択したのには、ドコモから届くさまざまなリーフレットやホームページなどで刷り込まれた情報とキャンペーン情報が選択した動機になったかもしれません。

これまでのネットショッピングでは、大抵の場合、代金引換を選択していたので、商品の到着時に配送員と現金のやり取りが発生し、釣り銭の心配などがありました。ドコモケータイ払いでの受け取りは、その心配をすることもなく、受け取りのみで済むことがストレスにならずにすみました。

ショッピングサイトでの購入から商品到着までは、ドコモケータイ払いの便利さを実感し、キャンペーン期間中の対象店舗であれば、さまざまに割引などの特典も期待できることも魅力に思えます。ドコモケータイ払いでは、月々の使用料金に上乗せした料金の請求が自動的に課せられ、決済が終了できるので、クレジットカードの利用よりも簡単だと実感しました。その反面で、ドコモケータイ払いに利用によって、商品購入の内容とケータイが紐付けされることに多少の恐怖を感じます。便利さの反面にある危険性を考えることもあります。

ドコモケータイ払いの場合、実際に必要な決済金額が次の月額使用料の決済までの猶予期間があることも、気分的に利用しやすいと思っています。実際にはじめてドコモケータイ払いの請求額を確認にし、口座入金額を確認しておくだけで済む気軽さがあります。実際に最初の請求を見て驚いたのは、利用したトータルの金額の記載のみで、詳細な明細が表示されていないことが少々不満でした。はじめてのドコモケータイ払いを利用した際、数件の注文で、各店舗の合計を注文明細を見て確認する必要がありました。この点は、面倒な感じを受けました。それ以外のことでは、ドコモケータイ払いの利用はクレジットカードよりも抵抗感が少ない利用ができました。